日本初 正式ワンウォールコートレポート

高知県宿毛市に日本初のワンウォールハンドボールコートが出来ました。
今回は、落成式及びデモンストレーションに参加した伊藤理事からの報告を紹介します。
日時:平成23年3月20日~3月22日
場所:高知県宿毛市小筑紫小学校中学校体育館
参加者:野辺田副会長 他6名

ご存じの方も多いかと思いますが、ワンウォールコートには天井・側面及び後ろの壁がありません。従って近くに来たボールは直ちに捕らないと相手の得点になってしまいます。
参加者全員がワンウォールハンドボールを初めてプレイするということもあり、最初は皆感触がつかめず思うようにプレイが出来なかったようです。個人的な感想として、
1.フロントウォールの上の方で返した球はかなり後ろの方まで飛び、レシーブしづらい
2.フォーウォールに比べて圧倒的にフライショット(ノーバウンド)でのレシーブが多くなる
3.アウトサーブ(サイドウォールがないため)が結構な頻度で発生する
しかし、数回プレイを重ねると次第にラリーも続くようになり、参加者全員次のプレイが待ち遠しいようでした。
また、宿毛市の小中学生に体験してもらい、どのようなスポーツなのか経験してもらったのが今後の普及活動の上で非常によい成果をもたらしたと思います。小さいうちからプレイしていれば、いずれ日本チャンピオンが宿毛市から誕生するかも?



今回限りとならず、協会としては定期的に遠征してどんどんプレイしてもらうことが今後とも必要になるかと思います。
そして今回、正式なコートを造るにあたり尽力して頂いた中西清二宿毛市長には感謝してもしきれません。宿毛市とハンドボールをコラボレートしてお互い盛り上げられる関係を築いていきたいと思います。

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(記事:伊藤)